効果的な勉強習慣を東大生から学ぶ
勉強の正解は1つではありませんが、「王道」はいくつかあります。
多くの東大生はその「王道」を、かつての東大合格者から学んできました。
ならば私たちも東大合格者の勉強習慣を知り、効率的な勉強方法を学ぶことが夢を叶える近道になるのではないでしょうか?
今回は夢を掴むために、かつての東大合格者から勝利のための勉強習慣を学んでみましょう。
東大生から教わる5つの勉強習慣
東大生に聞いた勉強習慣の中で、最も効果的な5つの習慣をご紹介します。
どんなに焦っても基礎作りを怠らない
東大生は基礎作りをしっかり行います。
英語ならば英単語のインプット、数学ならば基礎問題集の反復練習を行うと良いです。
仮に周りと比べて遅れていると感じていても、基礎力を固められているかどうかで、最終的な成績の伸び率が大きく変わります。
そのため、受験勉強開始時期を高校1年生に設定している東大生が多いです。
問題集は自分のレベルにあったモノを選ぶ
東大生でも問題集選びでは背伸びをせず、自分のレベルにあったモノが見つけられるようにしています。
そのために普段から苦手分野を記録し自分に必要な問題がどのような問題なのかを明確にしておきましょう。
最初は学校で配布される問題集で構いません。
今の自分のレベルを見極めて、徐々にレベルアップしていくことが大切なのです。
自分に合った場所で勉強する
「自分に合った勉強場所を見つける」ということを、東大生は大切にしています。
リビングや自分の部屋など、勉強しやすい場所はどこだろうと問題ありません。
それでも東大生は共通しているのは「自分が集中できると思える環境」を見つけ出し、勉強の効率化を図っているということです。
スケジュールは細かく立てる
基本的には、勉強時間を延ばした方が学力も伸びます。
ただし、人間の集中力は短い時間しか発揮できません。
そんな条件の中で勉強時間を延ばすためには細かいスケジュールを組みましょう。
ポイントは長くても1科目あたり1時間30分までにする、そして10~15分の休憩を挟むようにするの2つです。
隙間時間を有効活用する
勉強時間を確保するためには、隙間時間も無駄にしてはいけません。
バスや電車での移動中は必ず何かするようにしましょう。
ただし、この時間では眠かったら寝てしまうというのも1つの手です。
本腰を入れて勉強をする場所に着いたとき、集中力が最大限に保てるような選択ができることも、受験生にとっては大切なスキルなのではないでしょうか。
目的意識を持つことが大切
勉強に取り組む上で、一貫して覚えておきたいのは目的意識を持つということ。
その勉強方法を実践し何を得たいのか。今日その科目をなぜやるのか。
そして勉強により何を得たいのか。
そうすることで東大生はモチベーションを高め、自分の方向性を細かく軌道修正しているのです。
自分自身の夢を叶えるため、やれることから少しずつ挑戦してみてはいかがでしょうか?