Webが発達したおかげで、子どもが利用できる学習ツールの種類は増えました。

塾の代わりになるおすすめの学習ツール

塾なしで子どもに勉強させる学習ツールは、通信講座や、書店で購入する参考書・問題集が定番です。
昨今はオンラインツールを活用した通信講座の利便性が高まり、YouTubeなど動画による無料ツールが普及しています。

 

自宅で手軽に利用できる学習ツールをまとめたので、塾や家庭教師の費用をかけずに子どもの学力アップしたい方はチェックしてみてください。

 

 

通信講座

通信講座は昔からある学習ツールですが、昨今はWebの発達によって大幅な進化を遂げました。

現在は以下のように、通信講座の種類が多様化しています。

  • 毎月教材が届いて提出する定番のスタイル
  • タブレットを使った学習
  • 動画・チャットを使ったオンライン授業
  • オンライン家庭教師サービス

 

オンライン授業を受けている子ども

講師によるリアルタイムの授業・指導を行うものでも、塾や家庭教師に比べると大幅に安い料金で済みます。
家へ講師を招く家庭教師は高額ですが、通信講座の家庭教師なら週1回の授業で月額1万円以下に収まるサービスもありますよ。

 

親の世代がイメージする通信講座とは大幅に変わっているので、まずは最新の通信講座を知ることから始めてみてください。

 

 

 

市販の参考書

市販の参考書は通信講座よりも歴史が古く、1冊ごとに購入するので継続的な費用がかかりません
コスパが良くて学校の教科書よりも丁寧に説明しているのも参考書の魅力と言えます。

しかし、勉強する本人の意欲と理解力がないと効果が少ないので注意しましょう。
親が強制して市販の参考書で勉強をさせると、学力向上を実感できないという理由で余計に勉強嫌いになる恐れがあります。

 

子ども用の市販参考書

公式を解く数学や、時代全体の背景やストーリーと紐付けて暗記する歴史(社会)を参考書だけで学力アップするのは難易度が高いですが、漢字・英単語の記憶系は問題集で数をこなす学習法が有効です。
まだ基礎が固まっていない状況では、暗記の重要性が高いカテゴリーに絞って市販の問題集を活用するとよいでしょう。
ずっと続けるのは飽きてしまうので、暗記系の基礎を固めてから参考書や通信講座へステップすることをおすすめします。

 

また、歴史・社会系はマンガで解説する参考書の人気が高いです。
問題集やマンガは1冊だけ買っても効果が少ないですが、昨今はメルカリを活用して安く参考書を買う方や、使わなくなった参考書を売ってコストを抑える家庭が増えています。

 

 

YouTube

子どもの学習に活用できるYouTube

スマホとネットの普及で人気を高めている学習ツールがYouTubeです。
目的の科目や内容を検索すれば多数の動画が出てきますよ。お気に入りのチャンネルを見つけてシリーズで動画を順番に見ていく方法がおすすめです。

 

YouTubeの学習動画は個人で作成しているものが多いので質に差がありますが、有料動画ツールに匹敵するクオリティの動画・チャンネルも多数
自力での学習では理解できない方や、自宅での学習は集中力が続かない方に向いています。
費用がかからないのでまずは一度試してみる価値ありです。

 

ネット環境がない家の場合は、動画が使い放題になるネット環境を用意しないといけません。
塾に比べて低コストですが、通信容量を気にせずにYouTubeを見られる環境を用意したことで、他の動画ばかり見て勉強に集中しなくなることもあるので注意してください。

 

また、YouTubeは親が強制して勉強させるツールではありません。記憶法や難しい問題の理解に苦しんでいる時は、解説するYouTube動画の活用を助言してあげるとよいでしょう。

 

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